MAISON
TAKUYAでは、フランスのタンナーによる選りすぐった野生のミシシッピーアリゲーターを使用しています。著名なラグジュアリーブランドにも素材を供給している最も上質なアリゲーターを扱うタンナーの素材を採用していると同時に、革そのものが格段にソフトでリッチであるという理由から、養殖ではなくあくまで野生の革にこだわっています。マット仕上げと、グロッシーでソフトタッチの仕上げの2タイプを展開しています。マットは黒と茶の2色展開で、使い込む中で光沢のある濃色に徐々に変化していきます。グロッシー仕上げのものは、マット仕上げに比べると、外因による影響を受けやすい面があります。こちらは、クラシックなベージュからショッキングピンクまで幅広い展開となっています。尚、万が一、油分や化粧品、水分が革の表面についてしまった場合には、速やかに、乾いたきめの細かな布で丁寧に吸い取って下さい。また、最終製品の表情は、素材そのものの固体による差があるため、此処に掲載した画像のイメージとは必ずしも一致せず、一点一点異なる趣を示すものとなりますので、ご了承くださいませ。小さなアイテムを除き、MAISON
TAKUYAのワニ革製品は、全て、素材特有の左右対象のパターンを活かして裁断し、仕上げています。
リザード
MAISON TAKUYAでは、フランスで染め上げたVaranus
Niloticusという種のリザードを使用しています。採用しているなめし業者は、世界の最上級クラスのブランドに、最高級のリザードを提供する企業です。天然のワックス仕上げのMAISON
TAKUYAのリザードは、時の経過と共に素晴らしいエイジングを見せ、より豊かに、また、より深い色へと変化していきます。しかし、同時に、水への耐性は有りません。万が一、油分や化粧品、水分がリザードの表面についてしまった場合には、速やかに、乾いたきめの細かな布で丁寧に吸い取って下さい。
MAISON
TAKUYAのリザード製品には、希少種の保護のために定められた国際的な規約に準じて採取された動物の皮であることを証明するCITESが付されています。その最終製品の表情は、素材そのものの固体による差があるため、此処に掲載した画像とは必ずしも一致せず、一点一点異なる趣を示すものとなりますので、ご了承くださいませ。
オーストリッチ
MAISON
TAKUYAでは、使い込むほどに豊かなエイジング゙を示すセミマット仕上げの、オーストラリア産の最上級のオーストリッチを使用しています。オーストリッチの場合は、経年変化によってその色が濃くなっていき、お使いになる方のライフスタイルによって、一つ一つ独自のエイジングを遂げていくのが魅力です。MAISON
TAKUYAでは、完全にフラットに仕上げたものではなく、クイールマークを残したハーフハンマー仕上げのオーストリッチを好んで使用しています。また、幾つかの製品は、クイールマークのない、お腹の皮でも展開しています。このオーストリッチのベリースキンも、その表情から容易にオーストリッチの魅力が見分けることができ、オーストリッチ特有のエイジングを楽しめる素材です。尚、万が一、油分や化粧品、水分が革の表面についてしまった場合には、速やかに、乾いたきめの細かな布で丁寧に吸い取って下さい。
スティングレー
MAISON TAKUYAでは、絶滅危機種ではなく、食用にも使われている、CITES の保護対象外のスティングレー(Himantura
gerrardi)を使用しています。インドを原産地とするこの素材は、厳密ななめしの工程を経て、明るいクラシックなカラーに染めて展開しています。スティングレーで最も重要なのは、象牙と同じ組成による、骨ばった皮の研磨の工程です。まるでジュエリーの製作でプレシャスストーンを磨くのと同じ、高度なレベルの研磨を経て、輝きにあふれた、スティングレー独自の光沢感が生まれます。研磨によって、非常に強い革に変化を遂げる一面もあり、独自の魅力を見せる興味深い素材です。
ジャーマンシュランケンカーフ
MAISON
TAKUYAでは、カーフに特化した、トップクラスのドイツのタンナーによる素材を使用しています。個体独自の洗練されたシボを持つ素材なので、中でも、厳選した最上クラスの革を選んでいます。シュリンクカーフは、一般に市場に出回っている型押し素材ではなく、なめしの工程で皮を縮ませることによって、自然なしぼを創出したもので、そのしぼは個体の毛細血管に由来するので、一枚一枚の革の表情もそれぞれに違っています。このユニークななめし工程を経ることで、加えて、非常に強い耐性が革に加わります。天然のシュリンクカーフには、実質的には防水効果も備わり、そのバックスキンも非常に綺麗なムラのないスムースな色に注意深く仕上げられているので、裏張りを使っても、又、使わなくてもすばらしい製品に仕上げることができます。こうして、厳選した天然のシュリンクカーフを使って、MAISON
TAKUYAは革小物コレクションを作り上げ、これまでの市場にはなかったユニークで上質な展開を実現しました。このジャーマンシュランケンカーフは、クラシックな色から、大胆なシーズンカラーまで幅広いカラーリングで展開しています。
フレンチゴート
MAISON TAKUYAでは、フランス製のAランクのヤギ革を厳選して使用しています。植物なめしで仕上げられた、このヤギ革は、ハイレベルのラグジュアリーブランドでも使われている素材で、中でも、MAISON
TAKUYAでは特に美的な選択として、シボの細かなものを限定して選んでいます。植物なめしによるユニークでナチュラルなフィーリングに加え、革と金属製の素材の間で起こる化学反応を嫌う、PCケースやスマートフォンのケースには、裏張りナシで仕上げることができる素材でもあります。ヤギ革は、レギュラーカラー、シーズンカラーの両ラインを揃え、豊富なカラーバリエーションで展開しています。